朝、起きて洗面所の鏡を見るたびに、髪の状態で一日の気分がほぼ決まってしまう時期がありました。30代になってからなのか、一人暮らしで生活が雑になったからなのか、理由ははっきりしませんが寝起きの髪がとにかく扱いづらい。パサついていたり、変な方向に跳ねていたりして、整えるだけで朝の時間が削られていきます。
平日はほぼ仕事で、朝は余裕がありません。正直、髪にそこまで時間をかけたいわけでもなく「それなりに見えればいい」くらいの感覚です。ただ、何もしないと明らかにひどい状態になるので、何かしら対策は必要でした。
いろいろ試した結果、完璧ではないけれど寝る前にヘアオイルを使うというところに落ち着きました。
この記事では、そこに至るまでにやめた選択肢と、なぜこのやり方なら続けられたのかを紹介します。
朝、髪を見るたびにテンションが下がっていた理由

一番つらかったのは、寝ぐせそのものというより、「朝に余計な判断が増えること」でした。今日はシャワーを浴び直すべきか、ワックスでごまかすか、それとも帽子で出るか。こうした小さな選択を、出勤前の限られた時間で考えなければいけません。
学生の頃は、多少の寝ぐせは気にならなかった気がします。でも社会人になってからは、清潔感を意識しないわけにもいかず、かといって完璧に整える余裕もない。その中途半端さが、地味にストレスでした。
特に困ったのは、
- 朝は急いでいるのに、髪が思った通りにならない
- 直そうとすると時間がかかる
- 諦めると一日中気になる
このループに入ると、朝から気持ちが落ちてしまいます。「夜の過ごし方で、もう少し楽にならないかな」と考え始めたのが対策を探し始めたきっかけでした。
ラクそうだと思って試してやめた対策
最初に試したのは、調べるとよく出てくる方法でした。ナイトキャップや、寝る前にヘアアイロンをかけるというやり方です。
ナイトキャップは、理屈としては納得できました。摩擦を減らせば寝ぐせもパサつきも抑えられるはずです。
ただ、実際に使ってみると、朝起きたら外れていることがほとんどでした。寝相の問題もあると思いますが、毎晩きちんと被って朝まで維持するのは自分には少しハードルが高かったです。
寝る前のヘアアイロンも、最初は「これで朝が楽になるなら」と思ってやってみました。
ただ、夜に整えた髪が朝までそのまま保たれることはあまりなく、結局寝ぐせはつきます。そうなると、夜も朝も手間が増えるだけで「何のためにやっているんだろう」という気持ちになりました。
どちらも、効果がゼロというわけではありません。ただ、自分の生活リズムや性格を考えると、続ける前提で考えたときに無理がありました。ラクをしたいはずなのに、気づけば対策のために頑張っている状態になっていたと思います。
「寝る前に何かする」はOK、「時間をかける」は無理だと割り切った
いろいろ試して感じたのは、「寝る前に何かをすること」自体が嫌なわけではないということでした。問題だったのは、そこに時間や手順が増えることです。
平日の夜は、仕事から帰ってきて、食事して、風呂に入って、気づけばもう遅い。その状態で、さらに丁寧なケアをする余裕は正直ありませんでした。
なので、基準を少し変えました。寝る前にやるとしても、
- 考えなくていい
- 手順が増えない
- 失敗してもやり直さなくていい
この条件を満たさないものは、続かないと割り切りました。完璧な仕上がりよりも、翌朝の自分が楽になるかどうかを重視するようになったと思います。
結局たどり着いたのが“寝る前ヘアオイル”だった

最終的に残ったのが、寝る前にヘアオイルを使う方法でした。
正直、ヘアオイル自体は以前から知っていましたが「種類が多すぎてよくわからない」という印象が強く、あまり積極的ではありませんでした。
きっかけは、ミストタイプのものを見かけたことです。手に取って伸ばす必要がなく、スプレーするだけで済む。それだけで、心理的なハードルがかなり下がりました。
実際に使ってみると、劇的に何かが変わるわけではありません。ただ、翌朝の髪が完全に崩れている状態になりにくくなった感覚はありました。パサつきが少し抑えられて、寝ぐせも「直せばなんとかなる」範囲に収まることが増えました。
市販のものより少しコストは高めでしたが、朝のバタバタが減ることを考えると自分の中では許容できるラインでした。何より、考えずに続けられているのが一番大きいです。
正直どれがいいかわからないまま使っている今の距離感

今でも、「これが正解だ」と言い切れる感覚はありません。ヘアオイルは種類も多く、成分の違いも正直よくわかっていない部分があります。
ただ、自分の生活には、このやり方が一番摩擦が少なかった、というだけです。
なので、この方法が合わない人もいると思います。
例えば、
- 寝る前に何かをするのがそもそも苦手な人
- ベタつきがどうしても気になる人
- 朝にしっかりスタイリングするのが苦にならない人
こういう場合は、無理に取り入れる必要はないと思います。
また、たまに寝ぐせがつく程度でそこまで困っていないなら、わざわざコストをかけてまで変える必要もないかもしれません。
自分の場合は、
- 朝の判断を減らしたかった
- ラクな状態で一日を始めたかった
その目的に対して、たまたま許容できただけです。
まとめ
朝の髪の悩みは、小さいようでいて、毎日積み重なると意外と効いてきます。
完璧を目指すと続かないし、何もしないとストレスが残る。その間で、どこに妥協点を置くかが大事だと感じました。
寝る前のヘアオイルも万能な解決策ではありません。ただ、時間をかけずに考えずに続けられるという点では自分には合っていました。
もし、
- 朝のスタートを少しでも楽にしたい
- でも手間は増やしたくない
そんな気持ちがあるなら、こういう考え方も一つの参考になるかもしれません。
私が今回選んだヘアオイルは以下のものです。ミストタイプでベタつきにくく、UVカットで日中の紫外線ダメージも軽減してくれます。
もし気になったらチェックしてみてください。



