冬になると、通勤のたびに足元が気になります。
歩くときは「また滑るかもしれないな…」と、自然と体がこわばります。実際、私はこれまでに何度も転びそうになりましたし、完全に転んで捻挫するなど痛い思いをしたこともあります。
正直なところ、転ぶのが怖いというより「もういい歳なのに、通勤中に転んでケガをするのは避けたい」という気持ちが強いです。仕事前に服を汚したり、周りの視線が気になったりするのも嫌でした。
いろいろ考えた結果、今は「足を上げず、力を入れず、すり足で歩く」という歩き方を意識しています。完璧に安全とは言えませんが、少なくとも以前よりヒヤッとする場面は減った気がしています。
この記事では、冬の凍った道で何度も転びかけた30代サラリーマンとして、なぜ転びやすかったのか、そして今どんな歩き方を意識しているのかを紹介しています。
冬の凍った道で「普通に歩いているだけ」で転びそうになる

凍った道で怖いのは、見た目では滑りやすさが分かりにくいところです。
雪が積もっていればまだ警戒できますが、うっすら凍っているだけの道は、つい普段通りに歩いてしまいます。
私自身、職場までの道で何度も足を取られました。
転びそうになった瞬間は、「え、なんで?」という感覚に近いです。特別走っていたわけでもなく、急いでいたわけでもありません。
通勤中は、どうしても考えごとをしていたり、周囲の安全確認をしていたりします。
足元への意識が薄れている状態で、いつもの歩幅、いつもの歩き方をしてしまう。これが凍った道ではそのまま危険につながるように感じました。
滑ってしまう原因は「足を上げて踏み込む歩き方」にある
転びかけたときの自分の動きを思い返してみると、共通点がありました。それは、無意識に足を上げて、前に踏み込んでいるという点です。
普段の歩き方では、自然と足を持ち上げて、かかとから着地します。でも、凍った地面では、この動きがそのまま滑りにつながっているように感じました。
特に危ないと感じたのは、次のような場面です。
- 横断歩道を急いで渡ろうとしたとき
- 人の流れに合わせて歩いたとき
- 少しでも早く着こうとして歩幅が大きくなったとき
力を入れて踏み出した瞬間に、足が前に流れる感覚がありました。「しっかり歩こう」と思えば思うほど、逆に危ないのかもしれないと思うようになりました。
足を上げず、力を入れず、すり足で歩くようにしている

いろいろ考えた末に、今は歩き方をかなり意識しています。と言っても、特別なことをしているわけではありません。
意識しているのは、「足をあまり上げず、力を入れず、地面をすべらせるように歩くこと」です。
すり足にすると、歩くスピードは自然と遅くなります。最初は「周りから変に見えないかな」と気になりましたが、転ぶよりはマシだと思うようになりました。
この歩き方にしてから、
- 足裏全体が地面に触れている感覚が増えた
- 踏み込む瞬間の不安が減った
- 「今、滑りやすいかも」と気づきやすくなった
と感じることが多いです。
もちろん、これでも滑るときは滑ります。ただ、以前のように急に足を取られる感じは減った気がします。
あとは、前提として冬用のブーツは絶対履いてください。普通の革靴で凍結した道を歩くなら、転ぶのは当たり前です。
雪国育ちの会社員として、今も迷いながら続けていること
私は雪国育ちですが、それでも冬の通勤には毎年緊張します。何年たっても冬は慣れず、転ぶときは転びますし、「これで本当に大丈夫なのか」と思うこともあります。
それでも、痛い思いを何度かしてからは「無理をしない歩き方を選ぶしかない」と考えるようになりました。
朝の通勤は、どうしても時間に追われがちです。それでも、凍った道では少し余裕を持って歩くようにしています。
正直、完璧な対策とは言えませんし、人によって合う合わないもあると思います。ただ、何も考えずに普通に歩くよりは、意識するだけでも違うのではないかというのが今の正直な気持ちです。
まとめ
冬の凍った道で何度も転びそうになった経験から、私は歩き方を見直すようになりました。その中で行き着いたのが、足を上げず、力を入れず、すり足で歩くという妥協点です。
これで絶対に転ばないとは言えません。それでも、痛い思いを繰り返すよりは、少し慎重なくらいがちょうどいいのかなと感じています。
もし、冬の通勤で「また転ぶかも」と不安を感じているなら、歩き方を少し意識してみるだけでも気持ちは変わるかもしれません。


